任期中の主な実績について
山下てんせいが4年間に取り組んだ活動の一部をご報告します。
神戸新交通の不正や不祥事を糾す(2019年~2020年)
神戸新交通労働組合委員長への不適切な貸し付けが発覚したことに端を発し、山下てんせいは徹底的に調査・質疑をいたしました。2019年5月31日には、外郭団体に関する特別委員会と都市防災委員会の連合審査会が開かれ、山下てんせいも委員として参加しました。のちに2020年、労組役員に対する2200万円の不正支給などにより組合の執行委員長ら社員2名は懲戒解雇となり、また社員16人、市幹部32人が懲戒処分を受ける事態となりました。
いかに市外から人を呼び込むかについて議論する(2011年~継続中)
人口減少社会に対する市の施策について、山下てんせいはこれまで様々な提言をしております。
その過程で西区役所の移転や西神中央駅前リノベーション、なでしこ芸術文化ホールと新図書館の建設等が実現しました。 2020年3月19日の都市防災委員会においても、市外から人を呼び込む施策について言及し、継続的に郊外の魅力発信と雇用をつくるよう主張しております。引き続き頑張ってまいります。
都市空間向上計画案について意見する(2019年~2022年)
国土交通省の都市再生特別措置法に基づき、コンパクトシティ・プラス・ネットワークというものが提唱されました。神戸市も「都市空間向上計画」を策定しましたが、当初案は駅からの距離で区分けするというものであり「山麓・郊外居住区域」となる春日台・樫野台の皆様から不安の声が上がりました。山下てんせいはこの問題に真摯に質疑し、結果として駅からの距離による区割りは、全面的に見直されました。
学級崩壊・不登校…教育現場の問題に切り込む(2021年~継続中)
令和3年度予算特別委員会において、西区の小学校で発生した学級崩壊問顆について具体例を示しつつ質問しました。教育委員会側も事実を認め、卒業までの生徒へのケアや、保護者が支援のため学校園に入る有効性について、あるいは教育委員会と学校園の風通し改善について有効な回答を得ました。また不登校の子を持つ親の会の意見や要望を聞き、教育委員会への要望活動などに協力しております。
目下様々な施策を展開しておリます。しかし「西区らしい」施策というものはまだまだ少ないと感じませんか?特色ある西区政を実現するために、4つのキーワードをもとに提言します。
西区の塵業・工業は、神戸市内のみならす政令指定都市の中でもトップクラス!
強みを活かした雇用促進で、西区に活気を生み出す!
- 兼業コメ農家を応援!⇒集落営農の活性化・若手担い手育成など
- 神戸ハーベストなど、肥料の自給自足を実現する⇒国家プロジェクトヘ後押し
- 工業団地を活性化し、大幅な雇用促進を図る⇒中小企業が進出しやすい環境づくりや事業継承を応援!
- 西区を次世代サプライチェーンの拠点へ⇒必要な整備を推進!
守るには、様々な意味があります。山下てんせいは災害・犯罪などの危機から西区を守る、西区民の快適な暮らしを守る事が大切であると考えます。
- 区民の安全を守る⇒防災組織の体制や練度を強化、各種詐欺被害に関する啓発と情報提供、防犯意識の啓発など
- 子どもが安心して遊べるように⇒地域見守り活動や防犯カメラ設置を促進!
- みなさまの「おでかけ」を守る⇒バス路線の維持や改善、市バス・地下鉄のダイヤ改正で乗り継ぎをスムーズに!
西区に不足しているものを補い、暮らしに潤いと楽しみをもたらしたい。そして市外から訪れてもらえる西区を実現します!
- 健康増進や保養のために⇒スーパー銭湯などの誘致、農業公園リニューアルヘの提言など
- スポーツ観戦やコンサートを身近に⇒総合運動公園やなでしこ芸術文化ホールの活用促進
- 週末が楽しくなるために⇒近隣公園を活かしたイベントの誘致や地或の祭り開催への支援など
- 市外から遊びに来てもらうために⇒近隣公園等に駐車場を確保するなど
ふるさと西区を実現するために、子育て世帯への援助は不可欠と考えます。ゆとりのある住環境や学校でのびのびと育ってもらえる施策を進めていきます。
- 一戸建てで子育てしてもらえるように⇒市の住み替え助成制度を使いやすいものに
- 働く子育て世帯を応援する⇒学童保育やこどもの居場所づくり事業を利用しやすいものに
- 神戸市にしかない事業を知ってもらうために⇒メディアを活用した積極的な広報の強化など
- 良い制度は徹底的に研究する⇒おむつ定期便や塾代バウチャー等、導入できる制度は参考にして提言する
以上、本ページでの内容は、私が議会内外で発言・提言した内容の一部です。
皆様のお声が発言の根拠となっていますので、今後とも御提言をお待ちしております。